せおりつ

熱帯のような今年の酷暑に「せおりつ」のしぶきをどうぞ。

瀧の瀬からほとばしる水滴が「今まで」を洗い流してくれる。

水滴をしたたらせて、浮かび上がるのは「今」の自分。

この瀧の瀬を今受けて、苦しいか?心地よいか?

山肌が、森がパックリとひらいて、目の前に現れた「せおりつ」の姫。

出会った今が、この瀬に打たれるとき。


かつて何となくぽつり、ぽつりと出会って神々さまを描き始めていた頃、真っ白な「せおりつ」が目の前に現れた。その時から、気持ちを変えて神々と出会っていくようになった。

また「せおりつ」に出会ってしまった。いらんものをいっぱいくっつけてしまったからか。

今、新たに何かに出会おうとしているのか?まだ分からない。描く対照か?描き方か?全く別のことか?まだわからない。・・・でも打たれてみる。


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