gallery 2015
014_488 『はじまる はじまる』
宇宙に愛がはじまった時の絵。
このときからこの世界・宇宙は愛で満たされています。
混沌と無秩序に飛び交う光りだった宇宙に秩序がうまれた時、最初にうまれたのは水素原子でした。
水素って、「○に・」丸にちょんです。
愛がうまれたんです。
その原子は今もこの宇宙を満たしています。
なぜ世界がひとつの原理「愛」で満たされているというのか・・・不思議だったけど、そういうことです。
014_489 『ゆめだま』
015_491 『明かりを』
森の入り口で、夜の森の入り口で、
どうやって道を見つければよいのか、
手探りで、足下も暗く、
真っ黒な崖が立ちふさがっていても、
見えなくて、ぶつかってしまいそう。
息をして、ゆっくり息をして。
どこかに明かりがあるから、
きっとどこかに明かりがあるから。
心の中をのぞいて、きっとそこに明かりがあるから。
015_492 『ibuki』
風景画みたいのを描いてみたいとおもった。
冬枯れの色が好き。自分のありようで寂しく、冷たく感じるときもある。
この色の中に、ほとばしる春の力が、グッ!と・・・、次を待っているんだねって思える時も。
私の心の中に、きっとろうそくが、明かりが、消えることなく、小さくても、燃えているように。
CGイラストレーターらしく、一筋の息吹きを入れてみた。『ibuki』です。
015_494 『波の彼方 空の彼方』
015_496 『薄明に立つ-Galactic Gate』
春になれば・・・きっと。と思いつつも、鬱々と思いを抱えたまま立春を迎え、その翌日参加したアートワークで私は一本の樹を描いた。
そのワークでは墨一色でした。
世界にまだ光も無く、混沌とした長い時がながれ、ある時美しい秩序、リズムが生まれ光と愛が宇宙に始まった。
その時からず~っとず~っと続いている闇と光のリズム。
闇の中に光は種を蒔き、互いにその種をはぐくみ、育ててきた。
その種から生まれた一本の樹を描いた。
Galactic Gate・・・銀河のゲート
015_497 『はながすみ』
幸せであっても、幸せじゃないって思っちゃってても、気になる。
私はこの季節、桜がふくらむ・・・咲く・・・満開・・・散る・・・葉がでる・・・みんな気になる。
日常の困っちゃってる事があっても、とにかく桜を思うことは「たのしみ」。
以前「み~んなが桜、桜って。わたし、この季節がキライ!」って言ってた人がいたけど、・・・やっぱり気になってるんじゃない?
015_498 『草むらの水球 2015』
2000年の12月に初めてパソコンにさわって、すぐに『illustrator』に出会った!
その一ヶ月後に描いた絵が『月夜』と『草むらの水球』。
で、Illustratorにはまってしまったのです。
もう一度『草むらの水球』を描いてみた。
015_499 『ishinohana』
すっごくキレイなの描いちゃいました。
『ishinohana』(石の花)です。
なんかワクワクしませんか?
私の中では・・・、スゴイ時間をかけて
この地球の中で産まれたクリスタルは、
ギューッって・・・こんな風に産まれたのかな?って。
015_500 『夜風・・・』
Spirit Collection 500 を描きました。
なにも数を競っていた訳ではないし、自分に課していたわけではないけど、一昨年に『インプレッサ』が600枚を迎えた頃は、やっぱりなんかドキドキした。
そして新しい絵をもう一枚描きあげてナンバーをふっていったら『500』だった。
あの頃、私はMoonDropsという屋号で描いていた。そして今、この星『みずのほし』から夜風に吹かれながら『月』を見上げ・・・。
「冬」の間、気がつかない間にぎゅっと堅くなっていたのかもしれない。
ほーっとして、自分が大好きな風景の中にとけ込んで見たくなった・・・。
015_503 『Super-Supporter』
015_506 『はなさくや』
015_508 『せおりつ』
『瀬織津比売命』は大祓祝詞の中に出てくる祓戸四神のおひとりで水の流れで私たちの穢れを洗い流して下さる姫神さまです。
以前真っ白なお姿で描きました。
今年は緑の地球がパッ!と開いて、勢いよく水が流れるイメージがきました。
瀧の瀬からほとばしる水滴が「今まで」を洗い流してくれる。
水滴をしたたらせて、浮かび上がるのは「今」の自分。
この瀧の瀬を今受けて、苦しいか?心地よいか?
山肌が、森がパックリとひらいて、目の前に現れた「せおりつ」の姫。
出会った今が、この瀬に打たれるとき。
015_509 『雲龍飛昇』
夕映えを一緒に眺めていた友の背に乗り、
飛び出していった。
雲を突き破り、マッハを超えて。
高く高く、星の世界にも届きそう。
背にしがみつかなくても、
一緒に昇っていた。
さぁ、ここからどんな世界に
連れて行ってくれるのだろう。
015_510 『ここから』
いろんな、いろんなものが降り積もり。
ここに、ここに降り積もり。
澱のように、沈めて、沈めて・・・。
風が吹き、水が動き出すと。
その破片に陽がさすと。
また新たなきらめきで輝き出す。
015_516 『日と月と私たちのダンス』
喜びも、悲しみも、
すべてを乗せてこの星は、踊ります。
クルッ・クルッ・クルッ・・・。
いつも変わらぬほほえみを向けてくれる、
月の明かりに照らされて、踊ります。
クルッ・クルッ・クルッ・・・。
日の光りに照らされて、月と一緒に踊ります。
星空に浮かぶ宝石のネックレスのよう。
きれいでしょ!
015_521 『mata ashita』
お日さま。また明日ね。
015_524 『時を待ち』
お花もあまりなくなった植物園に行きました。
池の畔で薄日がさして、静かでヒンヤリ心地よかった。
夏は水面をびっしり埋め尽くす「コウホネ」の葉。
初夏に小さめな黄色のかわいい花を付けます。
冬の間は水の中でゆらゆらと・・・。
水中から空を見上げています。
015_525 『私の光りをこの一筋に』
平安を感じている日もある。
ギリギリ感でいっぱいの日も。
世界のこともだけど、自分のパーソナルな部分が・・・。
いっぱいいただいている光りを赤い血潮に換えて
・・・生きている。そんな感じ。
平安を感じている日もある。
ギリギリ感でいっぱいの日もある。
考えても、考えても解決するのでもなく。
ますますわからなくなってしまう。
湧いてきたものを描いてみよう。ただ描いてみよう。
秋になって、やっぱりどうしても湧いてくる
という事がわかってきた。
何を・・・とか、どうして・・・とか、は。
・・・いいんだと思えてきた。
なんか出したいんだ!
わかんないんだけど、出したいんだ。
どこから?とか、何を伝えたい?とか。
もう探らなくてもいいのかも。
もうここに、この中に光りをいっぱい持っている。
愛もいっぱい。喜びもいっぱい。優しさもいっぱい。
悲しみも、憤りも、やるせなさもいっぱい。
全部この光りの中に、ごちゃ混ぜに持っている。
ここから湧いてくるものを受け止めて、
ふっと気がついていけば。
015_527 『miracle miracle』
バージョンアップ!のミラクル!
015_528 『誕生』
冬至。そして間もなくクリスマス。
大好きなキリストの誕生。
Christに満たされているこの宇宙で、
私は漂い、彷徨い、そして満たされてここにいる。
私の中にも光りが・・・もう一度誕生し始めている。